介護職の膝痛が限界を迎えたとき
毎日の仕事と痛みの板挟み
介護の現場で働くということは、想像以上に体への負担が大きいものです。利用者様の移乗介助、入浴介助、体位変換など、膝や腰に負荷がかかる動作の連続。そんな中で膝の痛みを抱えながら働き続けることは、まさに苦行と言えるでしょう。
今回ご紹介するのは、堺市西区在住のT様のケースです。T様は介護職としてフルタイムで勤務されており、5年以上前から膝と腰の痛みに悩まされていました。特に右膝の痛みが強く、整形外科での注射治療や整骨院でのマッサージなど、さまざまな治療を試してきましたが、思うような効果は得られませんでした。
そして今回、夜勤が始まるというタイミングで「このままでは仕事も生活も成り立たなくなる」という危機感から、テアシス堺鳳整体院の門を叩かれたのです。
家事すらままならない日常の苦しみ
T様が特に辛いと感じていたのは、仕事中よりもむしろ日常生活での痛みでした。「仕事は何とか我慢できるけど、家での自分の生活まで犠牲にしたくない」という言葉が印象的でした。
40分程度歩くと膝が痛くなり、買い物も満足にできない状態。家事も長時間続けることができず、しゃがむ動作も困難。朝起きた時の一歩目、夜中にトイレに行く時の立ち上がりなど、日常の何気ない動作すべてに痛みが伴っていました。
階段の上り下りでは特に降りる時が辛く、膝の内側に激しい痛みが走ります。これまで2ヶ月間にわたって注射治療を受けましたが、打った日だけ少しマシになる程度で、根本的な改善には至りませんでした。
膝痛の真実を知る初回カウンセリング
姿勢写真が明かした衝撃の事実
テアシス堺鳳整体院での初回カウンセリングでは、まず詳細な問診と姿勢分析が行われました。何も意識せずリラックスして立っていただいた状態を写真撮影すると、驚くべき事実が明らかになったのです。
正面から見ると、左右の肩の高さが明らかに違い、体が右側に傾いていました。手の長さも左右で異なって見えるのは、実際に手が長いのではなく、体全体が傾いているためです。そして最も重要なのが、右足のつま先が外を向き、股関節が外旋している状態でした。
これは何を意味するのでしょうか。体重が常に右膝の内側に集中してかかっている状態です。膝関節は本来、面で体重を支えるべきなのに、T様の場合は点で支えている状態になっていたのです。
横から見た姿勢でわかる根本原因
さらに衝撃的だったのが、横から撮影した姿勢写真です。人間の体は本来、耳たぶ、肩、股関節、膝、くるぶしが一直線上に並ぶのが理想的な重心バランスです。しかしT様の場合、骨盤が後ろに傾き、膝が曲がり、上半身が前に倒れるという、大きく崩れた姿勢になっていました。
この姿勢を専門的に分析すると、骨盤が後傾し、股関節の屈筋群(太ももの前側の筋肉)が常に緊張状態にあることがわかります。この状態では、立っているだけで膝の前側の筋肉に過度な負担がかかり続けるのです。
実際に足裏の重心を確認してもらうと、T様はかかと側に7〜8割の体重が乗っており、前側にはほとんど体重が乗っていませんでした。「前に体重を移すと転びそうで怖い」とおっしゃいましたが、実は脳が間違った姿勢を「正常」と記憶してしまっていたのです。
座った姿勢にも隠れていた歪み
椅子に座った状態でも、お尻の左右で体重のかかり方が全く違いました。左のお尻には体重がほとんど乗らず、右側に偏っています。これは骨盤が左右で逆方向に回転している証拠です。
骨盤の左側は後ろに回転し、右側は前に回転するというねじれが生じていました。このねじれた状態で日常生活を送り続けることで、膝だけでなく腰や首にまで負担が波及していたのです。
実際、T様の首の筋肉を触診すると、右側が著しく硬く緊張していました。左右の筋肉の緊張度が違うということは、首の骨(頸椎)もねじれているということです。このねじれが血管や神経を圧迫し、将来的に頭痛やめまいなどの症状を引き起こす可能性もありました。
膝を使わない体の使い方の革命
椅子からの立ち上がり方が全てを変える
テアシス堺鳳整体院での施術は、単に痛みを取るだけではありません。最も重要なのは「膝を使わない体の使い方」を身につけることです。
T様にまず指導されたのが、椅子からの立ち上がり方でした。通常、多くの人は膝の力で立ち上がろうとします。実際にやってもらうと、途中で止めた時に膝と太ももの前側に強い負担がかかっているのがわかります。
しかし正しい立ち上がり方は全く違います。まずお尻を椅子の前側に移動し、膝を90度より少し手前の角度にします。そして上体を前に倒し、胸を真下に向けたまま、骨盤から真上にフワッと立ち上がるのです。
この方法だと、膝にはほとんど負担がかかりません。股関節の大きな筋肉(お尻の筋肉)を使って立ち上がることができるからです。T様も「膝が痛くない!」と驚かれていました。
骨盤から動かす意識が鍵
この立ち上がり方のポイントは「骨盤から動かす」という意識です。膝や太ももの筋肉で頑張るのではなく、骨盤の後ろにロープがついていて、それに引っ張られるように立ち上がるイメージです。
最初は「転びそうで怖い」と感じるかもしれません。それは長年の間違った体の使い方が脳に刷り込まれているためです。しかし練習を重ねることで、この方法が最も楽で膝に負担がかからないことを体が理解していきます。
T様には「今日からすべての立ち上がりをこの方法で行ってください」と指導されました。トイレに行く時、ズボンを上げる時、あらゆる場面でこの動作を意識することで、無意識レベルで膝を使わない体の使い方が身についていくのです。
足裏の重心位置を変える練習
もう一つ重要な指導が、足裏の重心位置の修正でした。T様の場合、かかと側に体重が偏りすぎていたため、前側に重心を移す練習が必要でした。
立った状態で、意識的に前側(つま先側)に体重を移してもらいます。最初は「転びそうで怖い」と感じますが、鏡で見ると全く前に倒れていないことがわかります。脳が「これは危険だ」と誤認識しているだけなのです。
この正しい重心位置を体に覚え込ませることで、骨盤が自然と前に回転し、膝への負担が大幅に軽減されます。日常生活の中で、鏡の前で確認したり、足裏の感覚を意識したりすることで、少しずつ正しい重心位置が身についていきます。
施術で体が変わる瞬間を体感
ゆらゆら優しい反射療法の威力
テアシス堺鳳整体院の施術は、一般的な整体やマッサージとは全く異なります。バキバキ・ボキボキといった強い刺激は一切なく、ゆらゆらと優しく体を揺らしたり、特定のポイントに軽い刺激を入れたりする「反射療法」が中心です。
人間の体には、特定のポイントに刺激を入れると無意識に筋肉が緩んだり緊張したりする「反射」のメカニズムがあります。膝の下をコンと叩くと足が勝手にピョンと上がる検査をご存知の方も多いでしょう。あれと同じ原理です。
T様の施術では、まず太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を緩めることから始まりました。うつ伏せの状態で膝を曲げようとすると、最初はかなり硬く、90度も曲がりませんでした。しかし反射を利用した施術を行うと、徐々に柔らかくなっていくのがわかります。
左右差を整える全身調整
特に重要だったのが、左右の筋肉の緊張度の違いを整えることでした。右膝が痛いからといって右側だけを施術するのではなく、左側の硬さも同時に取っていきます。
なぜなら、右膝が痛いために左側でかばって立ったり歩いたりしているため、左側も相当疲労が蓄積しているからです。このバランスを整えないと、右膝の痛みが取れても今度は左側に問題が起きてしまいます。
施術中、T様には「上下の呼吸」を意識してもらいました。通常、私たちは胸を前後に膨らませる呼吸をしていますが、これを頭から骨盤への縦方向の呼吸に切り替えます。さらに背中側で呼吸を意識することで、自然と肋骨が動き、自律神経が整っていきます。
首の緊張も同時に解消
膝の施術と並行して、首の調整も行われました。T様の右側の首の筋肉は、骨のように硬くなっていました。これは長年の姿勢の歪みによって、常に緊張を強いられていたためです。
首の筋肉の左右差が大きいと、頸椎(首の骨)がねじれ、血管や神経が圧迫されます。これが頭痛やめまい、肩こりなどの原因になることもあります。T様も「頭痛がある時はカロナールを飲む」とおっしゃっていました。
施術によって首の筋肉の緊張が左右均等になると、頸椎のねじれも自然と解消されていきます。施術後、T様は「首が軽くなった」と実感されていました。
施術後の驚きの変化
たった1回で膝の可動域が改善
施術が終わり、再度うつ伏せで膝を曲げてもらうと、明らかな変化が見られました。特に右膝は、施術前よりもスムーズに曲がるようになり、硬さも大幅に軽減されていました。
「わかります?めっちゃ柔らかいでしょ」という施術者の言葉に、T様も驚きの表情を浮かべていました。左側はまだ少し硬さが残っていましたが、これも回数を重ねることで改善していきます。
立ち上がって歩いてもらうと、「あれ?何か違う」という感覚があったそうです。まだ劇的に痛みが消えたわけではありませんが、体の軸が整い、歩きやすくなったことを実感されていました。
座った時のお尻の感覚が変わった
椅子に座ってもらうと、さらに驚きの変化がありました。施術前は左側のお尻にほとんど体重が乗っていなかったのに、施術後は左右均等に体重が乗るようになっていたのです。
「最初に比べて、こっちのお尻に体重が乗っている感じがしますよね」という問いかけに、T様も「はい、確かに!」と実感されていました。これは骨盤の左右のねじれが軽減された証拠です。
骨盤が整うと、その上に乗っている背骨も自然と真っすぐになります。座った姿勢で背中がスッと伸びる感覚も得られました。この状態を体に覚え込ませることが、長期的な改善につながります。
姿勢写真のビフォーアフターで確認
施術の効果を客観的に確認するため、再度姿勢写真を撮影しました。施術前と比べると、明らかに体の傾きが改善され、左右の肩の高さも揃ってきていました。
特に横から見た姿勢では、施術前は大きく後ろに傾いていた骨盤が、前方に回転し始めていることがわかりました。「さっきは転びそうで怖かったのに、全然前じゃないですよね」という言葉に、T様も納得されていました。
ただし、これはまだ初回の施術の段階です。長年かけて作られた体の歪みは、一度の施術で完全に元に戻るわけではありません。この良い状態を維持し、さらに改善していくためには、継続的な施術と日常生活での意識づけが必要です。
日常生活で実践する膝痛予防法
立つ・座るの基本動作を変える
施術で体が整っても、日常生活で間違った体の使い方を続けていては、すぐに元に戻ってしまいます。T様には、立つ・座るという基本動作を徹底的に変えることが指導されました。
椅子から立ち上がる時は、必ず上体を前に倒し、胸を下に向けたまま骨盤から真上に立つ。この動作を、トイレに行く時、ズボンを上げる時、あらゆる場面で意識します。最初は意識しないとできませんが、繰り返すうちに無意識にできるようになります。
座る時も同様です。立つ動作の逆で、骨盤から先に動かし、最後に膝を曲げるようにします。膝から先に曲げてしまうと、膝に負担がかかってしまいます。
物を取る時の姿勢に注意
日常生活で意外と多いのが、床に置いてあるものを取る動作です。多くの人は膝を曲げてしゃがもうとしますが、これも膝に大きな負担がかかります。
正しい方法は、股関節から折り曲げるようにして上体を前に倒し、お尻を後ろに引きながら腰を落とすことです。この時、膝はあまり曲げません。股関節の大きな筋肉を使うことで、膝への負担を最小限にできます。
T様の場合、介護の仕事でも床に置いてある物を取ることが多いため、この動作の習得は特に重要でした。仕事中も意識することで、膝への負担を大幅に減らすことができます。
脱力する時間を作る重要性
施術者から強調されたのが「安静にする時間を作る」ことでした。ここでいう安静とは、ただソファに座ってテレビを見るといったことではありません。
仰向けに寝転び、膝の下にクッションや座布団を入れて、完全に体の力を抜いた状態で10〜15分過ごすことです。この時、先ほど指導された「上下の呼吸」「背中側での呼吸」を意識します。
介護職は常に体に力が入りやすい仕事です。意識的に脱力する時間を作ることで、筋肉の緊張がリセットされ、回復が早まります。T様には1日10〜15分、この脱力タイムを作ることが宿題として出されました。
避けるべき習慣と注意点
自己流のマッサージは逆効果
意外かもしれませんが、痛い部分を自分で揉んだり叩いたりすることは、実は逆効果になることが多いのです。なぜなら、不適切な刺激は体を歪ませる原因になるからです。
施術者は「さすってないでしょ?一度も揉んでもないでしょ?でも体整ってるでしょ?」と説明していました。適切な刺激があれば、強く揉んだり叩いたりしなくても体は変化するのです。
T様にも「揉んだり叩いたりさすったりしないように」と注意がありました。他の治療院やマッサージ機、足つぼマッサージ、ジェットバスなども、外部からの強い刺激は避けるよう指導されました。
シップやサポーターの正しい使い方
T様は以前、シップを使っていましたが、あまり効果を感じていませんでした。施術者によると、シップは皮膚を引っ張ることで体の歪みを生じさせることがあるそうです。
ただし、痛みが強い時にシップで楽になるのであれば、使っても構いません。重要なのは「効くか効かないか」です。効かないのに習慣で貼り続けるのは意味がないということです。
サポーターについても同様です。作業する時だけ使い、それ以外の時は外すようにします。締め付けが強すぎたり、ねじれた状態で締め付けたりすると、かえって悪影響になることがあります。痛くない程度の適切な強さで使うことが大切です。
避けるべき姿勢と動作
日常生活で避けるべき姿勢がいくつかあります。まず、足を組むこと。これは骨盤の歪みを助長します。アヒル座り(両足を外に開いて座る)や横座りも同様です。
寝ながらテレビを見る姿勢も要注意です。横向きで肘をついて見る姿勢は、首や肩、骨盤に大きな負担をかけます。テレビを見る時は、きちんと座るか、仰向けで見るようにしましょう。
また、台所で作業する時、流し台にもたれかかる姿勢も改善が必要です。T様の場合、長年この姿勢が癖になっていました。骨盤が後傾した姿勢が楽に感じるのは、脳がそれを「正常」と記憶しているためです。意識的に正しい姿勢を取ることで、徐々に修正されていきます。
治療計画と今後の見通し
最初の6〜8回が勝負
施術者から提示された治療計画は、最初の6〜8回で痛みを5分の1から4分の1程度まで減らすことが目標でした。そのためには、できれば週2回のペースで通うことが理想的です。
T様の場合、仕事が忙しく週2回は難しいかもしれませんが、可能な限り詰めて通うことが推奨されました。なぜなら、施術の効果が残っているうちに次の施術を受けることで、良い状態が定着しやすくなるからです。
最初のうちは、施術で体が整っても時間が経つと元に戻ろうとする力が働きます。これは「形状記憶」と呼ばれる体の性質です。しかし施術を重ねることで、良い状態が「新しい正常」として体に記憶されていきます。
段階的な体の使い方の習得
治療計画は単に施術を受けるだけではありません。段階的に正しい体の使い方を習得していくプログラムになっています。
最初の2〜3回で「立つ」動作を完璧にマスターします。次の2回程度で「歩く」動作を学びます。そして地べたからの立ち上がり方や、床に置いてあるものを取る動作など、より複雑な動作へと進んでいきます。
この基礎固めに4回程度、さらに応用動作の習得に2回程度を見込んでいます。合計6〜8回で基本的な体の使い方が身につけば、施術の間隔を空けても良い状態が維持できるようになります。
卒業を目指す治療アプローチ
テアシス堺鳳整体院の特徴は「卒業できる治療」を目指していることです。施術に依存し続けるのではなく、自分で体をコントロールできる状態を作ることがゴールです。
正しい体の使い方が身につけば、日常生活で膝に負担をかけることがなくなります。すると施術で整えた状態が長く維持され、施術の間隔を徐々に空けていくことができます。
最終的には、1週間に1回から2週間に1回、そして1ヶ月に1回、2ヶ月に1回と間隔を空けながら、メンテナンス程度の通院で良い状態が保てるようになります。T様の場合も、2〜3ヶ月後にはかなり楽になり、その後は間隔を空けながら卒業を目指すという見通しが立てられました。
同じ悩みを持つ方へのメッセージ
注射や痛み止めに頼る前に
T様のように、整形外科で注射治療を受けたり、痛み止めを飲んだりしている方は多いでしょう。もちろんこれらの治療法が悪いわけではありません。しかし対症療法であり、根本的な解決にはならないことを理解する必要があります。
注射は炎症を一時的に抑えるものです。痛み止めも同様に、痛みの信号を遮断するだけで、原因を取り除くわけではありません。T様も2ヶ月間注射を続けましたが、打った日だけ少しマシになる程度で、根本的な改善は見られませんでした。
大切なのは「なぜ膝が痛くなったのか」という原因を突き止め、それを解消することです。多くの場合、膝の痛みの原因は膝そのものではなく、姿勢の歪みや体の使い方にあります。
整骨院やマッサージで変わらなかった方へ
T様は半年間、整骨院に通っていました。電気治療やマッサージを受け、一時的には楽になるものの、すぐに元に戻ってしまう。このような経験をされた方は多いのではないでしょうか。
これは整骨院やマッサージが悪いということではなく、アプローチの方向性の問題です。硬くなった筋肉を緩めることは重要ですが、「なぜ硬くなるのか」という原因を解決しなければ、また硬くなってしまいます。
テアシス堺鳳整体院のアプローチは、筋肉を緩めるだけでなく、姿勢の歪みを整え、正しい体の使い方を身につけることで、筋肉が硬くならない状態を作ることを目指しています。
忙しい介護職だからこそ
「忙しくて通院する時間がない」という方もいるでしょう。T様も介護職でフルタイム勤務、さらに夜勤も始まるという多忙な状況でした。
しかし考えてみてください。痛みを我慢しながら仕事を続け、日常生活も満足にできない状態が続くことと、一時的に時間を作って根本的に治すことと、どちらが長い目で見て良いでしょうか。
T様の場合、「夜勤が始まる前に何とかしたい」という切迫感が、治療を始める決断につながりました。早めに対処することで、より短期間で改善できる可能性が高まります。症状が進行してからでは、改善にも時間がかかってしまいます。
膝痛改善のための自宅ケア
呼吸法で自律神経を整える
施術で教わった「上下の呼吸」「背中側での呼吸」は、自宅でも実践できる重要なケア方法です。この呼吸法には、単に筋肉を緩めるだけでなく、自律神経を整える効果もあります。
やり方は簡単です。仰向けに寝転び、息を吸う時に骨盤から頭へ、吐く時に頭から骨盤へと、縦方向に空気が流れるイメージを持ちます。そして前側(胸やお腹)ではなく、背中側で呼吸を感じるようにします。
この呼吸を意識すると、自然と肋骨が動き、体幹部分がリラックスします。介護職のように常に緊張を強いられる仕事では、意識的にリラックスする時間を作ることが非常に重要です。
膝枕を使った休息法
施術後、T様には膝枕を使った休息法が指導されました。仰向けに寝て、膝の下にクッションや座布団を入れることで、股関節と膝関節が自然な角度になり、筋肉の緊張が抜けやすくなります。
この状態で先ほどの呼吸法を実践しながら10〜15分過ごすことで、日中の疲労が効果的にリセットされます。T様の場合、普段は横向きで寝ることが多かったそうですが、上向きでもこのように楽に休めることを知り、驚かれていました。
もちろん、何時間も同じ姿勢でいると逆に辛くなるので、適度に横向きになったり、姿勢を変えたりすることも大切です。重要なのは、上向きで休む選択肢を持つことです。
日常動作のセルフチェック
自宅でできる最も重要なケアは、日常動作のセルフチェックです。鏡の前で立ち姿勢を確認したり、椅子から立ち上がる動作を練習したりすることが効果的です。
スマートフォンで自分の立ち姿や歩き姿を動画撮影してみるのも良い方法です。「転びそうで怖い」と感じる重心位置でも、実際には全く前に倒れていないことが客観的に確認できます。
施術者に「LINEで動画を送ってください。すぐにフィードバックします」と言われたT様のように、不安な時は専門家に確認してもらうことも大切です。独りよがりにならず、正しい方向に進んでいるか確認しながら進めましょう。
よくある質問と回答
施術は痛くないですか?
テアシス堺鳳整体院の施術は、バキバキ・ボキボキといった強い刺激は一切ありません。ゆらゆらと優しく体を揺らしたり、特定のポイントに軽い刺激を入れたりする「反射療法」が中心です。
T様も施術中、「こんな刺激で本当に効くのかな」と思われたそうですが、施術後の体の変化に驚かれていました。強い刺激がなくても、適切なポイントに適切な刺激を入れることで、体は確実に変化します。
痛みに敏感な方、強い刺激が苦手な方でも安心して受けられる施術です。
どのくらいの期間で改善しますか?
これは症状の程度や生活習慣によって個人差がありますが、T様のケースでは6〜8回の施術で痛みを大幅に軽減することを目標としています。
ただし、これは週1〜2回のペースで通い、かつ日常生活で正しい体の使い方を実践した場合の目安です。通院間隔が空きすぎたり、日常生活での意識づけができなかったりすると、改善に時間がかかることもあります。
重要なのは、施術だけに頼るのではなく、自分自身で体を変えていく意識を持つことです。
仕事や家事は続けられますか?
基本的には、仕事や家事を続けながら治療を進めることができます。T様も介護職を続けながら通院されています。
ただし、施術当日は入浴を6時間以上空けることが推奨されています。これは施術効果を最大限に引き出すためです。シャワー程度であれば問題ありません。
また、施術後は眠気やだるさを感じることがあります。これは体が回復モードに入っている証拠なので、無理をせずゆっくり休むことが大切です。
保険は使えますか?
テアシス堺鳳整体院の施術は、健康保険の適用外となります。通常価格は11,000円ですが、初回限定で5,500円で受けることができます。
保険適用外と聞くと高く感じるかもしれませんが、根本的な改善を目指す施術内容と、卒業を目指すアプローチを考えると、長い目で見れば経済的とも言えます。
何ヶ月も整骨院に通い続けたり、定期的に注射を打ち続けたりすることと比較して、ご自身に合った選択をされると良いでしょう。
高齢でも受けられますか?
年齢制限は特にありません。むしろ、変形性膝関節症などで悩む60〜70代の方が多く来院されています。
施術は非常に優しいもので、体への負担が少ないため、高齢の方でも安心して受けられます。T様のように介護職をされている方が、利用者様に勧めるケースもあるそうです。
ただし、持病がある方や、医師から運動制限を受けている方は、事前に相談することをお勧めします。
他の治療院との違いは何ですか?
最も大きな違いは「卒業を目指す」というコンセプトです。多くの治療院では、定期的に通い続けることが前提になっていますが、テアシス堺鳳整体院では、自分で体をコントロールできる状態を作ることをゴールとしています。
また、施術だけでなく、正しい体の使い方を段階的に指導してくれる点も特徴です。立つ、座る、歩くといった基本動作から、日常生活で必要な様々な動作まで、丁寧に教えてもらえます。
さらに、施術者の西尾先生は海外でもセミナーを開催するなど、高い専門性を持っています。医師からの推薦状もあり、信頼性の高い施術を受けることができます。
夜勤前に間に合いますか?
T様のように「夜勤が始まる前に何とかしたい」という切迫した状況の方もいるでしょう。完全に痛みがゼロになるまでには時間がかかるかもしれませんが、数回の施術でかなり楽になることは期待できます。
特に、正しい体の使い方を習得することで、仕事中の膝への負担を大幅に減らすことができます。これは夜勤でも同様です。
できるだけ早く治療を開始し、集中的に通うことで、夜勤開始までに少しでも体を整えることができるでしょう。
まとめ|膝痛からの解放へ
痛みの原因は膝だけにあらず
今回のT様のケースから学べる最も重要なことは、膝の痛みの原因は膝そのものだけにあるわけではないということです。姿勢の歪み、体の使い方、筋肉のバランスなど、全身的な問題が膝に集約されて痛みとして現れているのです。
だからこそ、注射やマッサージといった対症療法だけでは根本的な解決にならないのです。体全体を見て、歪みを整え、正しい使い方を身につけることが、真の改善への道です。
テアシス堺鳳整体院のアプローチは、まさにこの根本原因に着目したものです。8つの多角的アプローチで体全体を整え、さらに日常生活での体の使い方を変えることで、再発しない体を作ります。
自分の体は自分で守る
もう一つ重要なのは「自分の体は自分で守る」という意識です。施術者がどんなに優れた技術を持っていても、日常生活で間違った体の使い方を続けていては、すぐに元に戻ってしまいます。
T様に課された宿題は、決して難しいものではありません。椅子からの立ち上がり方を変える、足裏の重心位置を意識する、1日10〜15分脱力する時間を作る。これらは誰でもできることです。
しかしこれを毎日続けることは、実は簡単ではありません。長年の癖を変えるには、強い意志と継続する力が必要です。でも、それができれば、施術に依存せず、自分で体をコントロールできる状態になれるのです。
堺市西区で膝痛に悩むあなたへ
もしあなたが堺市西区やその周辺にお住まいで、T様と同じように膝の痛みに悩んでいるなら、一度テアシス堺鳳整体院に相談してみてはいかがでしょうか。
鳳駅から徒歩8分という便利な立地で、夜勤前後でも通いやすい営業時間です。初回は通常11,000円のところ、5,500円で受けられるので、まずは試してみる価値はあるでしょう。
何より、「卒業を目指す」というコンセプトは、忙しい介護職の方にとって魅力的ではないでしょうか。ずっと通い続けるのではなく、自分で体をコントロールできるようになることがゴールです。
ご予約・お問い合わせ
膝の痛みは、我慢していても良くなりません。むしろ放置することで、変形が進んだり、他の部位にも影響が出たりする可能性があります。早めの対処が、早期改善への近道です。
テアシス堺鳳整体院では、一人ひとりの状態に合わせた丁寧なカウンセリングと施術を行っています。まずは気軽にお問い合わせください。
あなたもT様のように、膝の痛みから解放され、仕事も家事も楽しめる日常を取り戻しませんか。その第一歩を、今日から踏み出しましょう。
【店舗情報】
テアシス堺鳳整体院
住所:大阪府堺市西区鳳西町1-75-1
アクセス:鳳駅徒歩8分
初回料金:5,500円(通常11,000円)
※ご予約やお問い合わせ方法については、お気軽に店舗までお尋ねください。あなたのご来院を心よりお待ちしております。
店舗情報
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店舗名
- テアシス堺鳳整体院
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代表
- 西尾 智行
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住所
- 〒593-8326
大阪府堺市西区鳳西町1-75-1
地図を見る -
営業時間
- 平日 9:00-13:00・16:00-20:00
詳細はこちら -
休診日
- 土曜午後、日曜、祝日、勉強会の日(不定期)
-
アクセス
- JR鳳駅徒步8分
-
TEL
-
072-265-1911
施術中はお電話に出られません。
留守番電話に「お名前」「お電話番号」をお残しください。
こちらから折り返しご連絡させていただきます。
営業時間
テアシス堺鳳整体院は 「 当日予約OK 」 です。
| 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 09:00〜13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | / | / |
| 16:00〜20:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | / | / | / |
事前にご予約ください。